インターンゼミ 05

■詳細
1月9日(土)15:00-19:00@足立区生涯学習センター

■講師
作田知樹さん(Arts and Law代表/ディレクター)
http://arts-law.org/
http://twitter.com/sakutee
   
鳥本健太(アートディレクター、Office339代表)
http://www.office339.com/jp/
http://twitter.com/kentatorimoto

■宿題
講師のお2人とお話ししたいこと

■連絡
今回はディスカッションの時間を多く確保するために、
ゼミの終了時間を1時間延長します(任意参加)。

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■写真
http://www.flickr.com/photos/shikkaiya/sets/72157623181226106/

■witter中継
http://twitter.com/shikkaiya_tokyo
http://twitter.com/yoshihito_wave


シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャーが始まりました。
posted at 15:22:55

芸術における表現領域やマネジメントに関する法律=芸術法に関す るお話です。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:26:11

情報提供と法律相談を行っている「Arts and Law」の活動紹介で す。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:31:15

ネットTAMの右下の「アートと法律」バナーにArts and Law の紹介があります。http://www.nettam.jp/ シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:38:16

異なる領域に同時に身を置くことで、それぞれの交わり、相互作用する状 況を作りたい。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:50:04

ツイッターはプライベートとパブリックの境界を曖昧にしたところに新し さと面白さがある。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:55:33

ネットに個人の写真をのせるときにはマネジメントも、クリエイターも肖 像権に注意が必要だ。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:56:56

「シッカイ屋」第5回インターン・ゼミ。 作田知樹さんによる、アートプロジェクトと法律に関するレクチャー中。 http://f.hatena.ne.jp/twitter3/20100109155846
posted at 15:58:51

複数の領域に同時に取り組んでみてほしい。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 15:59:38

作田さん・もともと現代美術に興味があったわけではなくサブカルにもやぶさかではない。しかし川俣正の東京プロジェクトをテレビで見て、すごく面白いと思った。
posted at 16:03:07

作田さん・川俣にあこがれて、大学の先端に行った。入った後に当時の1期生、2期生は「自分が面白い事を突き詰めろ」という気風があった。なるか、ならないかはお前次第。
posted at 16:05:59

作田さん・川俣さん以外にも、藤幡さん。日比野さんのように全国各地で活動するアーティストなど、アクティビティがある作家に入口で関わった。
posted at 16:07:30

作田さん>現場にいないと怖い。川俣さんのやつも、「いかないとやばいな」と思ったから行った。現場に行かないとヤバイという感覚。
posted at 16:09:41

作田さん>アートの現場にいると、自分に足りない事が認識できる。
posted at 16:10:26

川俣さんのプロジェクトをTVでみて、実際にあわなければと思っ て、芸大の先端に行った。現場にいることが重要だ。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 16:13:00

作田さん>Art and Lawでは案件が来ると、一緒に弁護士さんに会いに行く。弁護士との話しの中でわからない事、聞き忘れた事、などをフォローをしていく。
posted at 16:14:19

作田さん>これから現場の事を書いていきたい。現場の理屈と学会の理屈の通訳になりたい。
posted at 16:15:42

Q:これからやりたいことは? A:文章を書きたい。現場で起きていることと、理論をつなぎた い。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 16:16:38

森さん質問>あなたの事を何て呼べばいい?
posted at 16:16:35

作田さん>芸大を卒業する時の卒展のタイトルが、プロジェクタープロジェクターズで、今もTABのプロフィールが、プロジェクター/リサチャーになっている。
posted at 16:19:20

Q:いま興味があることは? A:Arts and Lawの活動の可能性を探りたい。自分達と同じような 活動をする団体が出てこなかったのが残念だ。 シッカイ屋インターンゼミ 05 作田知樹さんのレクチャー
posted at 16:19:51

作田さん>これからの関心は、Art and Lawのような活動が日本の中でどのように位置付けされるか、ということ。自分達のような活動に似たものが増えていかないのは、なぜかな、とも思う。
posted at 16:21:37

【シッカイ屋】続いて、鳥本健太さんによるレクチャー始まります。
posted at 16:32:13

鳥本さん>オフィス339という上海のスペースで活動しています。皆さん中国に対してどういう印象がありますか??
posted at 16:33:47

北海道に生まれて、体育学部に入った。まさか、アートを仕事にするとは 思わなかった。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:36:58

鳥本さん>僕は北海道出身で、スポーツが好きで、大学は体育学部に入った。入試に反復よことびとか。それで自分の限界を見て、イギリスマンチェスターに行った。マンチェスターで中国人凄いと思った。彼等は「中国の未来は明るい」事を信じて努力している。
posted at 16:37:14

マンチェスターに居たときに、北京オリンピックが決まった。そのとき中 国人の喜びようや、希望を語る姿に感銘をうけた。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:38:56

ちょうど日本は就職氷河期やいじめなどで希望がなかった。そんな中で、 中国の大連でIT企業で働き始めた。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:40:57

鳥本さん>日本もかつて、高度経済成長の時に将来に希望を抱いていた。しかし今の日本にはない。社会が変わって、人が変わる、ものすごい変わる所をみたいと思って、アメリカ系ITの会社を辞めて、上海に行った。その時、上海のアートシーンを見て面白いと思った。
posted at 16:40:31

鳥本さん・最初はアートに関して勉強した事もないし、中国語もしゃべれなかったが、上海にアートコーディネートの日本人がいなかったので、色々仕事が来た。
posted at 16:42:46

上海を訪れた時、街がもの凄い勢いで変わっていて、エネルギーを感じ た。ここだと思った。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:42:27

その時にM50というギャラリーが集まるエリアに足を運び、アート に興味を持った。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:43:23

鳥本さん>上海は行動すると反応がすぐ反って来る所。そのなかで、アメリカ人のディベロッパーと知り合い、彼のギャラリーを運営する事になった。
posted at 16:44:46

みんながvisionを持って生きていける社会になればいいと思ってい る。アートにはその可能性を感じる。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:46:17

鳥本さん>今の仕事はキュレーション、アーティストマネジメント、プロダクション、アーティストインレジデンス、コーディネーション、コンサルティング、執筆・レポートなど多岐。
posted at 16:48:27

仕事は、キュレーションやアートマネジメント、プロダクション、アー ティストインレジデンス、コーディネーション、執筆など、幅広い。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:49:14

世界の企業が上海に集まっているので、上海は世界のミーティングポイン トとなっている。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:50:52

鳥本さん>今年の事業は、ホテルの中に作品を入れていくコーディネート、工事中にも作品を入れていく。また企業とのコラボレーション、モバイルアプリケーション、今年行われる上海万博のアートイベントに関わっている。
posted at 16:51:48

鳥本さん>上海万博にあわせて、2〜3週間上海市内で開催する。
posted at 16:52:57

日本と上海を文化で繋ぎたい。今後は、パブリックアート、企業とのコラ ボ、万博などに広げて行きたい。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:53:38

鳥本さん>先程「世界にでないと相対化できないか」と質問されたが、上海にいると、日本がこれからどうしなくてはいけないか、という事をよく考える。
posted at 16:54:21

外に出ると日本を相対化できる。日本がどうにかしなくてはいけないと考 えている人はどれくらいいるのか? シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 16:55:43

鳥本さん>中でも自分の実家を考える。自分の実家のあるところは限界集落。かたや上海は成長と対象的。何か外から出来ないか、という事で、北海道に作家を紹介する事をやった。ちょうど中国で北海道ブームが起きた。中国にいる人に北海道を紹介した。
posted at 16:57:51

鳥本さん>*ただいま北海道と上海をつなぐ企画のビデオを鑑賞中
posted at 17:01:13

上海から限界集落の実家の町を何とかしたい。 そのために、北海道の作家をM50で紹介した。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 17:01:25

鳥本さん>この北海道と上海を繋ぐは、ぜひ北海道で展示をやりたいということで、今は展覧会を交互にやっているが、交流人口を増やしていきたいということで、北海道に特化したフリーペーパーや家具展などにつながっている。
posted at 17:03:23

鳥本さん>新しい事をやるのは、恐いと思う。だけど僕は上海で初めから一人でやってきて、これだけは言える。 自分が好き(でなきゃ続かない)で自分にしか出来ない事(価値)で誰かの為になる事(皆が協力してくれる)であれば、必ず成功する。
posted at 17:06:51

新しいことを始めるのは勇気がいることだ。でも、自分が好きなこと、自 分にしかできないこと、他人のためになること。この3つがあれば どんな状況でもやっていける!! シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 17:07:03

鳥本さん>ギャラリーを回すには、という質問を頂いたが、アートのマーケットのパイが少ない。だから外に出ていくしかないのが現状だと思う。海外に信頼できるギャラリーと知り合っていくのがいいと思う。
posted at 17:10:03

Q:コマーシャルギャラリーはどうすればいいのか? A:外に出ていくことが一つキーワード。アートフェアに出るだけでな く、その後の関係を繋げていけるかが大切だ。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 17:10:48

鳥本さん>今年は上海ビエンナーレある。年間、上海の中でイベントが2万ある、埋もれてしまう。だから難しい。万博の来場者数は、7000万人を予定している。人は来るが、どう連携させるか、が課題。
posted at 17:12:29

鳥本さん>万博で街が変わった。交通網が発達し、人のマナーが変わった。
posted at 17:13:54

鳥本さん>よく世界のオークションで中国人が落札したが、金を払わないというケースがあるが、中国のオークションは前金を払う事になっている。
posted at 17:15:32

鳥本さん>中国で仕事をする大変さは、信用。信用関係を築くと家族のようにしてくれるが、信用を勝ち取る過程が難しい。中国でビジネスを成功させる金言は「ひとり信頼できる中国人を見つける事」
posted at 17:17:51

鳥本さん>今の仕事、基本的に休みはない。
posted at 17:18:41

森さん>今、東京とふるさとを繋げる二点間交流を企画しているが、北海道と中国の交流の今後は?
posted at 17:20:04

鳥本>北海道、上海交流の資金振りは札幌市から助成をもらったが、どうしてもやりたかったから自分のポケットマネーを出してみた。
posted at 17:22:21

Q:北海道と上海の交流プロジェクト、次どうするのか? A:万博の日本パビリオンで何かやる予定だ。 シッカイ屋インターンゼミ 05 鳥本健太さんのレクチャー
posted at 17:22:41

鳥本さん・中国の社会問題はセンシティブな所があり、失われていく地域を保護するようなアートプロジェクトはまだない。アイウェイウェイが四川大地震の時に作品を作ったが。
posted at 17:26:23

鳥本さん>これから日本を生かすアイディアとして、いいものを海外に持っていくしかないと思う。これまで地方は東京へ、だったが、地方から直接世界へというのが、ありかな、と。今、上海は世界のプレゼンテーションの街になっている。上海と日本が近いのは嬉しい。
posted at 17:29:47

作田さん>鳥本さんの話しを聞いて、もともと美術畑じゃない人が中国を面白くしている、という事が、中国の原動力ではないか。
posted at 17:46:53

鳥本さん>僕は作田さんの話しを聞いて、まだまだ中国は法の整備が足りないから、教えて欲しい。
posted at 17:48:53

作田さん>日本も高度経済成長の時に、公民読本があって、外国人とはこう接しましょうとか、あった。中国も北京オリンピックの時に飲酒禁止とかあったね。
posted at 17:50:48

講師を交えてのグループディスカッションを開始。 http://f.hatena.ne.jp/twitter3/20100109175643
posted at 17:56:46

始まりました! シッカイ屋インターンゼミ 05 ディスカッション http://f.hatena.ne.jp/twitter4/20100109180726
posted at 18:07:39

鳥本さんテーブルその1では、アートの公共財としての役割につい て。その2では、鳥本さんの個人的なお話です。 シッカイ屋インターンゼミ 05 ディスカッション
posted at 18:08:42

作田さんテーブルその1では、法律に関する質問が飛んでいます。 その2では、受講生のプロジェクトについてのはなしがもりあがっ ています。 シッカイ屋インターンゼミ 05 ディスカッション
posted at 18:13:00

>鳥本さん 年間50万人くらい人口が増えている。まちの力を感じる。 シッカイ屋インターンゼミ 05 ディスカッション
posted at 18:25:58
シッカイ屋インターンゼミ 05、ディスカッションご終了しまし た。 >森さん、来季からより、実践的な内容にしていきたい。
posted at 18:41:32